金属加工【ものづくり〜国内編〜】
およそ50年にわたる金属プレス加工技術をご案内します!
★プレス加工とは
力によって材料をカット、変形させる加工方法です。昔は鍛冶屋さん、板金加工屋さんが手作業で行ってたことを機械や金型と言った道具を導入して発展してきました。
上型・下型の2つのパーツからなる金属の型を用意し、両型の間に金属の板を挟み、圧力をかけて加工する方法です。
左図:電動プレス機
左図:足踏式プレス機。機構を用いて数百kg以上の力を発揮します。
★プレス加工の種類
★フォーミング加工
針金のような線状の材料であれば今はNC制御による、金型のいらない加工が出来ます。
主にバネなどに利用されます。
★金型について
金型自身はブロック状の金属を切削加工によって形状を作り、耐久性や精度を高めます。
★プレス加工の肝
プレス加工は、金型と材料をセットしてプレス機を動かせば高い精度で同じ製品を作り続けることができます。
ただしセットしたらボタンを押せば良品の出来上がりというものではなく、細かな調整なしには精度の高い製品を作ることはできません。
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