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ブログ(記事ページ)|株式会社ムラカ

フェス初挑戦

三度目の投稿となります。意外にもブログ当番の回転が早く、ネタ切れの心配が出てきた石田です。 今回は四月の頭に参加してきましたフェスの感想を記事に致します。 フェスとは音楽祭の事で、何の音楽かといえばパンクロックです。あんまりそういうのを好みそうな外見はしていないのですが、純粋にカッコイイ曲調がたくさんあるジャンルという理由で虜になってしまいました。 今回のフェスにはお気に入りのバンドが二組参加すると知り、今までどうにも足が伸びなかったこの音楽イベントへ、ついに乗り込む決心がつきました。独りで。

最近のイベントは何かとしきたりが多いので当日前に心得をインターネットでチェック。盛り上がり過ぎて観客同士でぶつかり合うモッシュ、人間を頭上でたら い回しにするダイブ、落とし物や盗難の危険性などなかなかにエクストリームな世界であることが判明しましたが「とにかく楽しんだ者勝ち」という一文に強く 共感して、当日を楽しみに待ちました。

そして当日。肌寒い天気でしたが、私は十五分もかかる会場までの道のりの時点で既にTシャツ一枚という気合い全開の出で立ちでした。完全に浮いてました。 本当はロッカー、もしくは会場内にクロークがあるのでそこまでは暖かい格好でも良かったのです。 ともあれ会場入りして、目当てのバンドまで体力を温存しようとステージのあるホール最後方で待機。最初のバンドが入場し、演奏が始まるのですが……これが凄まじい大音量! ギターが、ベースが、ドラムがスピーカーを通してけたたましく鳴り響いて、鼓膜が破れんばかりに襲いかかってくるのです。これぞパンクの醍醐味なのでしょうが、何分初めての体験でしたので頭はクラクラ、目はチカチカ、耳はギンギンと五感の半分がやられかけました。 時に休憩、時に舞い戻ってを繰り返し、目当てのバンド二つ前くらいでステージ近くへ忍び寄り、最前列を陣取る事に成功しました。 そうして迎えた大好きな二つのバンドの生演奏……至福の時でした。普段の自分からは想像できないエキサイトぶり。音楽に合わせて腕を振り、飛び跳ね、歌っ て声を枯らして。サービスで客席に投げ込まれたピックが自分の顔に当たったにも関わらず、他の人の手に渡ってしまうなど、ちょっと残念なことはありつつ も、その時間はかけがえのないものとなりました。

結果、行く前はなかなか乗り気になれなかったのに、行ってみたら大満足で帰ってこれたので、まだ未体験の世界へ踏み込む楽しさというものが少し分かったような気がします。 その後四日間も耳鳴りが治まらなかったり、入場証としてもらったリストバンドが弊社のパッチンバンドだったら落とさず済んだかも、なんて思いも含めて実りある一日になりました。 今後も様々な体験を迎え入れられるよう、チャレンジ精神を燃やして日々を過ごしていきたいものです。

冗長に長々と書いてしまいましたが、これにて了とさせていただきます。


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